2歳前後で開花する「イヤイヤ期」。
先輩ママ達からは、「言葉で自分の感情や欲求を伝えられる子は、イヤイヤ期の親の苦労が少ない」と聞いていました。
ただ、赤ちゃんが発話できるようになるには、哺乳のための赤ちゃん特有の喉の構造が成長する必要があり、個人差もあるとのこと。
言葉を理解していても、身体の発達段階として発話できない時期というのがあるのです。
ベビーサインを知って、これならば手指を使ってコミュニケーションを取ることができるようになり、言葉の発達にも役立つのではないかと思いました。
そこで、生後8ヶ月頃から教え始め、生後11ヶ月の頃には娘もベビーサインを色々使ってやりとり出来るようになりました。
ベビーサインとは↓
教え方↓
1.最初に教えたベビーサイン
娘がベビーサインを自分でもするようになったのは生後11ヶ月の頃でした。
自分で出来るようになると、急に楽しくなって沢山のサインを教えるようになりましたが、出来るようになる前に教えていたのは、そんなに多くありません。
『おっぱい』と『ねんね』が最初に教えたサインでした。
生後8ヶ月の頃でしたから、生活の中心が『おっぱい』と『ねんね』です(笑)
娘に語りかけるとき、思い出したらこの二つのサインを見せるようにしました。
忘れていることもあったので、毎回ではありません。
『おっぱい』は両手をグーパーする動作です。
『ねんね』は手のひらを合わせて頬に添える動作です。
他に最初の頃に教えていたのは、『お散歩』『おいしい』『どこ?』『だっこ』等です。
2.娘の初めてのサイン(生後11ヶ月)
娘は1歳前後で「まんま!」と喋るようになりましたが、それに先だって自分でもサインをするようになりました。
初めてサインをしたのは『おっぱい』『もっと』の二つの組合せです。
『もっと』は手をすぼめて両手の指先をとんとんを合わせる動作です。
離乳食が進んでいて、離乳食の後におっぱいをあげたりあげなかったりしていたのですが、いらないかなーと思ったら『おっぱい』『もっと』とサインで要求してきました。
初めて見たときはちょっと驚き、会話ができている!!とワクワクしました。
娘に「おっぱいもっと欲しかった?」と聞き返したら、娘もとっても嬉しそうに再度『おっぱい』『もっと』とサインを繰り返していたので、娘にとってもサインで伝えられるということが新発見だったのだと思います。
これまで一方的に見えていた娘への語りかけが、ちゃんとつたわっていて、娘の中に貯金されていたのだなーと実感をしたエピソードです。
私は、最初にこのベビーサインの例が載ってる本を買ってから始めました。
語りかけ育児という本も、サインを始める前に読んでいました。

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