生後2ヶ月から再チャレンジしたジーナ式ネントレ。
細かいスケジュールは守れなかっとしても、重要なポイントは、お昼寝時間のコントロールと日中の授乳量だと理解して、我が家の生活スタイルや娘の様子に合わせて独自に改変して夜通し寝を成功させました。
この記事を書いている時点で娘は1歳7ヶ月となっていますが、19時になってねんね用のブランケットを渡すと、自分で寝室までとことこ歩いて行き、ドアを開けてとお願いするようになりました。
もちろん、夜泣きなしで朝までぐっすり寝てくれます。
かなりジーナ式から外れているということもあり、「ジーナ式」としての記事はこれを最終回として、1歳以降は毎月の様子や発達を促す遊びの工夫をご報告しようと思います。
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ジーナ式ネントレをまとめて見るにはこちら
ネントレで参考にしたのは、この2冊です。
生後11ヶ月のジーナ式生活スケジュール
ジーナ式スケジュールでは、生後9ヶ月から生後12ヶ月になるまでの3ヶ月間は以下のとおりです。
07:00 起床、オムツ替え、授乳① 離乳食①
09:15 朝寝(30~45分)
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10:00 起床
11:45 離乳食② 授乳②
12:30 昼寝
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14:30 起床 授乳③
16:30 湯冷ましか薄めたジュースを飲ませる
17:00 離乳食③ 授乳④
18:00 お風呂
18:30 授乳⑤
19:00 就寝
お昼寝合計上限 3時
*この頃にはお昼寝の時間が段々短くなってくる。
*朝方起きてしまう場合には、まずは午前中のお昼寝の時間を短くする。
*就寝前の授乳で飲む量が減った場合には、14:30の授乳を減らすか、完全にやめてしまう。
生後11ヶ月の我が家の場合
朝寝をしない日が1ヶ月の半分くらいになりました。
朝寝をしない日は、お昼の離乳食の後に13時頃からお昼寝をさせて、朝寝をした日は、15時頃にお昼寝をさせるようなパターンで落ち着きました。
(徐々に朝寝はなくしていき、1歳7ヶ月の現在は「朝寝無しお昼寝13時から」です。)
11ヶ月頃のある日のスケジュールはこんな感じでした。
07:00 起こす、授乳①
07:30 離乳食①
10:00 授乳②
10:30 お散歩(60−90分)
12:00 離乳食②
13:00 お昼寝
15:30 起床 授乳③
17:00 離乳食③
18:00 お風呂
18:30 授乳④
19:00 就寝
→その後明朝7:00まで通し寝
ジーナ式の中で守っていたこと
我が家では、ジーナ式開始から9ヶ月が経ち、ほぼ毎日夜通し寝をするようになりました。
そのため、本来のジーナ式からはかけ離れています。
ですが、これからジーナ式ネントレを始めようという方は、まずは出来るだけスケジュール通りを2週間続けて欲しいと思います。
ただ、時間をきっちり守るのは、すでに生活パターンができている子にとっては厳しいものなので、スケジュールの中で、特に守るべきと私が考えているのは以下の項目を参考に、それぞれアレンジして進めていいと思います。
★朝寝・昼寝・夕寝のトータル時間を守る!
生後11ヶ月の頃は、日中のねんね時間は3時間が上限ですが、よく寝ているときは30分程度は誤差の範囲ということで寝かせたままにしています。
でも、17:00以降に寝かさないっていうのは、重要です。
何時に寝ついても、17時には起こす!!
17時以降眠くてぐずることがないように、ジーナ式スケジュール通りではなくても17時ぎりぎりまでしっかりお昼寝をさせてしまうのも手だと思います。
★授乳
授乳の時間自体はそこまで縛られなくてもいいと思いますが、日中に必要量をしっかり、特に就寝前の授乳をしっかりすることが大事だと思います。
ただ、生後11ヶ月では、母乳やミルク以外でも栄養が取れるようになってくるので、ここはお子さんの離乳食の進み具合や水分摂取の状況によるかな、と思っています。
11ヶ月の頃の娘の様子
発語関係
色んな音を出して研究している様子。
「ぶぶぶ・・・」「あちゃあちゃ・・・」「がちゅがちゅ・・・」等と言いながら、ハイハイをして回っていました。
発語、とは少し異なりますが「ベビーサイン」を娘がするようになりました。(ベビーサインについては別途ご紹介します。)
生後8ヶ月頃から、私がしゃべるときに見せるようにしていたベビーサイン。
約3ヶ月で、娘もコミュニケーションの手段として使うようになったということです。
最初のベビーサインは「おいしい」(ほっぺを片手でトントンと叩く)でした。
お気に入りのものを食べているときに、嬉しそうにニコニコと笑って「おいしい」のサインをしていて、「あ、これサインをしているんだ!」って気付いたときは、本当に嬉しかったです。
言葉でおしゃべりが出来るようになる前に、意思疎通ができるって本当に楽しいです。
心の発達
しまじろう(こどもちゃれんじ)等のぬいぐるみを、ぎゅっと抱きしめるような仕草をするように。
私がぬいぐるみの頭を撫でると、真似してイイコイイコしたりも。
ぬいぐるみを可愛がる、という心の情緒が生まれたんだな・・・と驚きました。
数を数える際に私が指を折ると、真似して手を動かしていましたが、まだまだ出来ていません。
他にも色んな仕草を真似しますが、上に書いた「ベビーサイン」を赤ちゃん自身が出来るようになるには、この「真似をする」能力の発達にも関係していますよね。
また、「ちょうだい?」と声をかけると、手に持っているおもちゃを手渡してくれるように。
言葉が通じている、という実感が沸くようになりました。
身体の発達
手先を使った作業が少しづつ上手になってきました。
こどもちゃれんじの「くるくるバースデーケーキ」(いわゆるポットン落としです)の穴に、ボールを入れられるようになりました。
人差し指をピンと1本立てられるようになりました。(なんでそんな仕草をしていたのかは、記録にとっておらず不明です・・・)
ベビースイミングでは、脚を水中で歩くように動かして、ゆっくりゆっくりと前進することが出来るようになりました。
方向転換はお手の物で、クルクルと回転します。
遊び
手先を使うおもちゃで少しずつ遊べるようになってきました。
娘の発達に合わせて、ダイソーで買った大きめの蓋付き容器を使って、ポットン落としを作りました。(こちらで紹介したものです)
この頃、おもちゃを口に入れることが急に減ってきました。(これまでは、なんでも、必ず口に入れていました)
かじらなくなったので、しまい込んでいたいコルク積み木を出してみたら、私が詰んだ積み木を壊してキャッキャと笑っていました。
クレヨンも購入してみました。
スプーンを握るようにギュッと握って、楽しそうに描いていました。
朝寝をしなくても、お昼寝を出来たらぐずぐずしないと分かってきたので、ちょっと遠出もするように。
動物園にも初めて行きました。
絵本や図鑑で見ていた動物が目の前にいるので、大興奮の様子でした。
食事
お米はやわらかめのごはん位の硬さに。
おにぎらずを作って、小さくカットして出したら、上手につまんで食べていました。
手づかみ食べが上手になってくると、ごはんの補助がとても楽になりますね。

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