私は、英語の早期教育に関しては否定的な考え方です。
「やると害になる!」とまでは考えていませんが、他に優先すべきことがある、という立場。
私は、娘の子供時代はとにかく沢山遊んで過ごして欲しいという気持ちがあるので、そういう過ごし方のためには英語の早期教育に割く時間がないのです。
そんな私が、ひょんなことから英語の「早期教育教材」を使うことになったので、感じた事などを紹介しようとおもいます。
1.アルクのエンジェルコース
友人からアルクのエンジェルコースを借りました
3歳のお子さんがいる友人との食事をしたときに、子供の英語をどうするかという話題になりました。
私は、少なくとも小学校入学くらいまでは取りかかる予定はない、と話しました。
その友人は、↓のアルクの「エンジェルコース」というものを0歳の頃から使っているとのこと。
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「CDはすでにiTunesに取り込んでいるから、もしよければ一式貸すよ?」とありがたい提案があったので、借りることにしました。
エンジェルコースの内容
子育てブログを中心に「アルク エンジェルコース」で検索してみましたが、使っている人が結構いるようですね。
どうも赤ちゃん用の英語教材では、すごく人気のようです。
内容は記事トップの写真で、以下のものです。
*CD12枚:1枚あたり約30分です
*ガイドブック1冊:教材の狙い、使用方法、使用例などが記載されていました
*ブックレット6冊:(一冊にCD二枚分の内容)
具体的な内容は、少し画像が見にくいですが以下のようなもの。
歌、詩、童話、あとは小さい子供がいる家庭での会話の様子などが1枚ごとに5つずつ収録されています。
それぞれのBGMにモーツァルトの曲が流れています。
英語はブリティッシュイングリッシュです。
借りてすぐに聴いてみた感じでは、生活の中で流していて特にストレスには感じません。
大人であれば聞き取れる簡単な英語で構成されていて、またブックレットには英文と訳文が掲載されています。
友人の家では、ほぼ毎日聞かせているとのこと。
3歳のお子さんは、CDを聴きながら面白がって真似をしたり、英語の歌を歌ったりするそうです。
DVDの教材を見せたり、フラッシュカードを使ったり、教室に通ったりするわけではないので、特に英語教育をしているという感じではなく、室内で遊ぶときのBGMのようなものと言っていました。
2.エンジェルコースの使い方
1日2時間を限度に、かけるだけ。
とのことです。
CDは12枚あるので、1枚を1ヶ月間かけて、次の月には次のCDをかける。
これを繰り返して1年経ったらまた1枚目のCDをかける。といった繰り返しです。
順番は決まっていないので、どのCDからかけても良いし、1日に何回か聴く場合には2種類のCDを聴くような感じでも良いとのこと。
特に決まりはないのですが、出来るだけ1ヶ月間は同じものを聴くと「耳が慣れる」そうです。
耳が慣れる、ってなんでしょうね。
「エンジェルコース」は、「人は聞くことのできる音しか発音できない」というフランスの音声医学の権威、アルフレッド・トマティス博士の理論に基づいて制作されています。子どもの言語習得は胎児期から乳幼児期にかけて最も活発になります。その理由の一つは、乳幼児期の子どもが、幅広い周波数の音を聞き取れる高度な聴覚を持っているからです。この時期に日本語だけでなく、良質な英語も聞かせておくと、英語に対して感度の良い耳を育てることができます。
だそうです。
確かに、英語のヒアリングに関しては聴けば聴くだけ上達する、という感覚がありますが、聴き取ることができればすなわち発音もできる、というのはまた違うような。
聴き取ることが出来て、更に訓練をすれば発音ができる、というのが正確なところでしょうか。
1~2歳の子供の場合は、歌を一緒に歌ったり、手遊び歌もあるのでブックレットを参照に一緒に遊ぶのもよいと書いてありました。
ブックレットは子供に見せて教えるようなものではなく、大人が確認して使うもののようです。
借りたばかりなので、娘がどのような反応をするか分かりませんが、試してみて様子をご報告したいと思います。
エンジェルコースを使っている方には、継続して使用していてどんな様子かをぜひ教えて欲しいと思います。

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