無痛分娩の経過6 ついに出産!

お産は無痛分娩を選択しました。

硬膜外麻酔による痛みの緩和で、意識ははっきりしています。

妊娠中は、具体的にどのような方法でお産が進むのか全然イメージできず、体験者から具体的な話を聞きたいと思っていたので、私の分娩について詳しく書いていきます。


9.破水から出産まで

午前10時に分娩室に入り、日付が変わって午前2時頃、陣痛促進剤の効果もあって陣痛が強くなり、やっと破水しました

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破水後の陣痛が「ホンモノ」

破水までの間、充分すぎるほど陣痛の痛みに苦しんだつもりでいました。

でも、本当の地獄は破水後にやって来ました。
間違いなく人生で最も過酷な数時間でした。

破水したと思って一息ついたあと、すぐに凄まじい陣痛がやってきました。
陣痛とともについに「いきみたい感じ」というものも襲ってきました。

お腹全体がグゥゥゥゥっと収縮し、お尻のあたりにもの凄い圧迫感があっていきみたい!いきみたいけど子宮収縮で巨大雑巾絞り器にかけられているような状態でいきめるわけがない!という拷問としか思えない状態です。
陣痛促進剤を使用したこともあり、このまま子宮が破裂してしまうんじゃないかと不安になりました。
陣痛の間隔も休む間がないと感じるほど早くなりました。

助産師さんの指示にしたがっていきむものの、正直どこに力を入れていいのやら全く分かりません。
陣痛の合間に、助産師さんが子宮口のあたりを確認して頭がつっかえているのをなんとかしようと押したり引いたり押したり引いたり(何をしているのか分かりませんでした)していました。

あとで思い返すのこの状態で2時間以上。
まさに地獄!!!

学校では教えてくれない「いきみ方」

母親学級や、無痛分娩希望者向けの講座、ソフロロジー講座など、産科病院では出産までに色んなことを教えてもらいました。

でも、「いきみ方って習わなかったよな・・・」
破水後、すさまじい陣痛といきみ感に襲われているのにいまいち上手にいきめなくて、遠のきそうになる意識の中そんなことを考えていました。

破水から2時間経ってもなかなか進まないお産。
いきみ方のコツがつかめないでいるわたしを見かねて、助産師さんが「横向きになってみようか」と、身体を真横に向けてくれました。

真横を向いて膝を曲げ、お尻をちょっと突き出すような格好です。すると・・・

!!!?
何かはさまっている!

身体を真横に向けて脚を閉じたことで、赤ちゃんがここにいる、という感じがつかめました。
なんというか、イメージしていたよりもずっとお尻の方でした。。。
はさまっていると感じたのはきっと赤ちゃんの頭があるあたりだったのだろうと思います。

横になった状態で助産師さんの指示にしたがいいきんでみると、さっきとは全然違います。
この、はさまっているサムシングを押し出すのだ、と意識を明確に向けることができるようになったおかげで、力の入れ方が変わりました。

押し寄せる睡魔

やっといきむコツをつかんできたところでしたが、急に睡魔に襲われました。
前夜から陣痛らしきものが始まり、ほとんど眠れない状態で入院したので、すでに24時間以上起きています。

がっつり働いてた頃はショートスリーパーだったので、24時間寝ないなんて余裕だったのですが、こちとら妊娠判明から仕事はのんびりモードにチェンジし、産休突入後はほとんど寝て過ごしていた身です。
眠くて眠くてしょうがない。
早く終わってくれ。
眠い。痛い。眠い。いきみたい。眠い。早く出てくれ。

中には、前駆陣痛が何週間も続いて連日睡眠不足のままお産を迎える方もいるそうです。
わたしはたった一晩睡眠不足なだけでしたが、もっと眠れてなかったとしたら痛みを無視して寝ちゃってたかもしれません。

痛み「0」で出産

さて、ここまで無痛分娩のイメージからほど遠い苦しみ方をしたわたしのお産でしたが、分娩室にどんどん人が集まってきて、ドクターも入ってきたかと思ったら、あっという間に痛みがなくなりました。
ある程度お産が進んだということで、麻酔を使っても良いことになったのです。

そして、「あれ痛くない」と思っている隙に、グググーっという圧迫感があり、見下ろした脚の間から真っ赤な赤ちゃんが助産師さんの手に抱えられているのが見えました。

本当に全く痛みはありませんでした。
会陰切開も、後産も、全く痛みはありません。

赤ちゃんが出てくるときと後産のときに、中から押されるような圧迫感があっただけです。

立会いをしていた夫は感無量という顔をしていましたが、私は眠いのもあり急に痛みがなくなったのもあり疲れ切っていたのもあり、出産したという感慨に浸れずにいました。。。

10.産後のカンガルーケアと初乳

バースプランで、カンガルーケアをしたいこと、すぐに初乳をあげたいことを希望していました。
できれば母乳で育てようと考えていたので、そのようなバースプランを提出しました。

カンガルーケアとは

カンガルーケアとは、生まれたばかりの赤ちゃんをお母さんの裸の胸の上に乗せ、肌と肌を直接触れ合わせることです。

1970年代にコロンビアで、低出生体重児に対する保育器不足を補うために、産後のお母さんが抱いて温めるという方法をとったことが評価されて、低出生体重児以外にもおこなれるようになりました。

母乳育児への効果

生後すぐに母子の接触をすることで、生後1~3カ月の母乳育児の割合が増え、母乳育児の期間が長くなるという研究結果があるそうです。

また、カンガルーケアの際に最初の授乳をして初乳を与えることで、その後の授乳がスムーズになると言われています。
乳首への吸綴刺激によってオキシトシンが分泌され、子宮の戻りもよくなるメリットがあります。

娘は、幸い産後すぐも安定していたので、カンガルーケアができました。
小さな細い手でぎゅっと私の体をつかみ、口を大きく開いて左右に動かし乳首を探す様子は本当に一生懸命で可愛らしかったです。

カンガルーケアと早期に初乳をあげられたおかげかは分かりませんが、完全母乳育児ができました。
その過程には、乳首が切れたり、なかなか量が増えなくて眠い目をこすって頻回授乳し夜中に搾乳したりと苦労が続いたのですが・・・。

無痛分娩レポはこれで完結です。

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