ジーナ式ネントレは、しばしば「泣かせる」ことが批判の対象となっています。
赤ちゃんが泣いているのに放置することは、呼びかけても応えてもらえないという学習をさせてしますことになる。
泣かせたままにしておくと、赤ちゃんはおとなしい子になるが、それが学習性無力感だ。
といった批判です。
ジーナ式は泣かせたままにすることを推奨していない
では、ジーナ式ネントレの本にはどのように書いてあるでしょうか。
そんなことはどこにも書いてありません。
おそらく、批判をしている人はジーナ式ネントレ方法の概要を耳にして、「泣かせたままにする」と理解をしているのだと思います。
確かに、ジーナ式に賛同できない人が、わざわざあの読みにくい本を読もうとするとは考えられませんが(笑)
泣いたらすぐに抱き上げることも推奨していません
赤ちゃんを泣かせたままにすることは推奨していませんが、寝かしつけの場面で少しでも泣いたら抱き上げることを推奨している訳でもありません。
子育てをした経験のある大人なら誰でも知っているとおり、赤ちゃんは「眠いのに眠れなくてグズる」性質があります・・・。
困った性質ですよね。
添い寝をして寝かしつける人だって、赤ちゃんが少しグズったからといって抱き上げてユラユラしたりしませんよね。
なんなら、寝たふりを決め込んで赤ちゃんが自分で納得するまでお布団の上を好きなだけ転げ回らせたりするんじゃないでしょうか。
ジーナ式でも、ベッドにおいても赤ちゃんが泣いている場合には5〜10分程度そのままにして、それでも泣き止まないときには様子を見るいくように書かれています。
決して、泣き止まず寝ない子を一人でベッドに入れておくことを推奨している訳ではないのです。
添い寝と比べると、「ドアを閉じて部屋に一人にしておく」ということに後ろめたさを感じるだけであって、大差ないのではないかなと思います。
私が退院した日に挫折した理由・・・
ここまでジーナ式は泣かせるネントレではないと主張しておいてなんですが、私自身は娘の泣き声を聞くのが辛くて挫折しました・・・。
我が家の場合は、生後すぐのころは私の母乳生産量が少なく、娘はいつでもお腹を空かしていたのが原因ではないかと思います。
乳首をくわえるとすぐ寝るのに、口から離れると泣き出すという状態でした。
その後再度チャレンジして生後2ヶ月になった頃に、ジーナ式スケジュール通りの夜通し寝が成功しました。
その後、一時的に夜泣きのシーズンもありましたが、本当に寝かしつけは楽になっています。
ジーナ式では、生後2週目からのスケジュール開始となっていますが、私自身の経験からは家族揃ってジーナ式に取り組める気持ちになったときに始めたらよいと思います。泣き声を聞くのは、お母さんだけでなく他の家族にとってもつらいかもしれません。
ジーナ式に再チャレンジして夜通し寝に成功するまでの経過について、今後ご紹介していきます。

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